「もしかしてFIREできる?」と夫婦で話を始めて1年でFIREしました!決断力と実行力があるのか、それともテキトーなのか、FIRE一年前に私達が行ったことをまとめてみました。

資産と試算

まず、我が家の資産の確認とFIRE後にいくらあれば生活出来るかの試算からスタートです。

・資産の確認
 元々MoneyForwardで夫婦二人のメインとなる銀行口座、証券口座、クレカを登録していましたが、この機会に 全て登録し我が家の資産全体を把握しました。口座数多いのでプレミアム会員です。
全体を把握することは、大前提です。夫婦でお互いの資産を把握出来ていない家庭も多いのではないかな。

・FIRE後の生活費を試算
不要な保険、新聞、サブスクの解約、外食を減らす等これまでのメタボ家計を見直して、FIRE後の生活費を試算しました。住居費以外は実際に出費を抑えた生活をしてみて問題ないことを確認。これまでほとんど意識していなかった社会保険料についても試算しました。

・年金見込額の試算
ねんきんネットで、年金見込額をシミュレーションして老後資金を確認※実際に受給が開始される頃に減額や受給年齢の引上げもあるかもしれませんが。。

学び

リベ大のYoutubeや、他のFIRE系Youtuberの動画はたくさん見ましたが、それだけで大丈夫か、自分の知識が偏っていないか心配になり、FIRE実践されている方の本を読み不安を少しずつ解消していきました。その時に参考にした本はこちらです。

※なぜか夫は特に不安を感じている様子はありませんでした・・・。

理想のポートフォリオ作成

投資歴は長い夫婦ですが投資方針もなく、それぞれ勝手な運用していました。これからは、コアアンドサテライト戦略で8割はインデックス投資、残り2割で高配当や個別株にしていこうと決めました。と言っても、一括だと怖いので時間の分散を考えると一度に移行出来ず、なかなか理想のポートフォリオに近づきません。そのうち、また個別株買ってしまいサテライト枠が多い状態が続いており、まだまだ、理想のポートフォリオに向けて資金移行が続いています。

やりたいことリスト作成

「これがやりたいからFIREするぞ」という明確な目的がなく、「FIRE出来るかも?」と始めてしまったので、改めてやりたいことを書き出してみました。

・住む場所
・旅行したい場所
・体験したいこと
・食べたいもの
・欲しいもの

それぞれ「いつ頃やりたいか」、「いくら必要か」も書き出しました。すると、リストにあげたこと全てやってみても、私達の将来にそんなに大金が必要ないことがわかりました。

つまり、生活費を稼ぐために働いて自分の時間を費やす必要がなくなったということになり、仕事が好きで続けたいということでなければFIREしない理由の方がなくなってしまいました。

まとめ

どこまでいっても不安が0になるわけではないですし、仕事への意欲が低下しながらもやるべきことが山積していたので実際には、この時期がFIRE前で一番ストレスが大きかったと思います。しかしながら、このような準備をすることで不安を減らし、具体的なFIREライフをイメージすることが出来ました。やりたいことリストは、今でも思いついたら追加して将来の楽しみを増やしてます。